先生のための発音指導法講座①

英語を教えているけれど、発音に自信がない塾の先生!学校の先生!

自分の発音に自信はあるけれど、出来ない生徒にどう教えていいのかわからない英語の先生!

【先生のための発音指導法講座】は、カタカナ英語を話す日本人生徒が英語らしい発音が出来るようにするために、どのように指導したらよいか、どういう間違いをしやすいか、どこに気を付けてあげたらよいかを学べる講座です。

なんとなく雰囲気で…、ひたすら「真似っこして~」の発音指導から抜け出しませんか?

発音の仕方を教えるための指導法を学ぶ講座なので、みなさんがレッスンでどんな教材を使っていても活かせる内容です。発音そのものの指導法を習得することで、すでにお使いの教材、カリキュラムをより充実したものにすることができます。

WISHとは…W渡邊Iいくみ考案 S先生のためのH発音指導法講座の通称です

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≫ 発音指導法講座②の詳細はこちら
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こんな先生に受講をおすすめします!

自分の発音に自信がない。確信が持てない。生徒に堂々と英語の発音を聞かせてあげることが出来ない。

⇒今までなんとなくで発音してきた先生は、まず英語らしい発音の基礎を学ぶつもりでご受講ください。そして、ご自身の受講体験を、生徒さんへの発音指導に活かしてください。苦手を克服した人の方が、苦手な人に上手に教えることが出来ると私は思っています!

この講座は“発音指導”のための講座なので、先生自身の発音矯正のためのレッスンではありませんが、発音指導の方法を知る中で結果的に先生の発音もよくなることが多いです。

自分は発音が出来るけれど、発音が苦手な生徒にわかりやすく説明する方法がわからない。

⇒自分が出来ることを出来ない人に教えるのは難しいですよね。

これまで感覚で伝えてきたことを、きちんと誰にでもわかる日本語で説明出来るようになりませんか?

この講座は発音出来ない日本人が、発音出来るようになるために工夫してきたことをまとめた講座ですので、ご自身の発音に自信がある先生にも必ず役に立つ知識が得られます。

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正しい英語の発音とは…?

英語の発音に関しては、様々な考え方があります。だから、自分と考え方が近い人から学ぶのがよいと、私は思います。

私は「コミュニケーションに支障がない程度の日本語英語を堂々と話せばよい」という考えの元、発音指導を行っています。

常に子音と母音がセットになったカタカナ発音ではありません。カタカナ発音ではコミュニケーションに支障が出ます。

日本語英語というのは、英語らしい発音であるけれど、母語である日本語なまりが出る、というレベルの英語(発音)です。

そもそも地球上の英語話者のうち、英語を母語とするネイティブスピーカーは20%くらいと言われています。約80%の英語話者は非ネイティブで、それぞれの母語なまりの英語を話しています。

だから、まずは通じればいい、と思います。英語学習の第一段階として、なまっていても、通じればいい。

双方にストレスなく意思疎通ができ、自分の意見を伝え、相手の話を聞くことが出来れば、それでよいと思います。ネイティブスピーカーと間違うような完璧な発音である必要はないと思います。日本人らしい、日本語英語でよいのです。

ただ…、多くの日本人が話すカタカナ発音では、そもそもこのレベルにすら達していません。

カタカナ発音からの脱却。それが私の目指すところです。

決して、“正しい”、“完璧な”発音を習得することをこの講座内では目指してはいません。(最終的にそこを目指すのは良いことだと思いますし、いずれ必要になることだと思います)

 

先生が音素について学ぶ必要性を知ってください

英語指導する立場にある人は、まずは音素とその発音をきちんと知る必要があります。

英語が堪能な方でも、この“音素”を知っている人は実は多くはありません。日本人の英語学習者の中で発音をちゃんと学んだことがある人は、たったの3%程度だそうです

ネイティブスピーカーでも音素を知らない人はたくさんいます。日本人でも、日本語の音素について説明できる人は少ないですよね。

発音指導に必要な知識とは、その言語を話せるかどうかではなくて、音素について知っているかどうかというところが大事なのです

dという音を教える時に、ダ とかドゥと言っていませんか? nを教える時にヌ、mを教える時にム、lを教える時にラ、ngをングと言っていませんか?

先生が自分では単語をきれいに発音できているのに、子どもに音素指導をする時に音素レベルでの発音が間違っている、それで子どもがポカーンとする…、実はよくある光景なのでは?と推測しています(あくまでも個人的見解です)。

先生の真似していってごらん!と何度も正しい音を聞かせたとしても、口の形が違っていたらその音が出ません。息の量が足りていなければ伝わるレベルの音が出ません。

音を聞かせるだけではなく、どうやったらその音が出るかをちゃんと教えてあげないといけないのです。

でも、口の形や息のバランスまでわかりやすく教えられる先生は…まだまだ少ないのではないでしょうか?

 

どういう指導法なの?

この講座は、私がこれまで発音を指導してきた経験から内容を構成しています。すぐに授業やレッスンで使えるノウハウをお伝えします。

ですから、音声学を理論から学びたい、〇〇法に則った発音指導法を知りたい、という方には向いていません。専門用語を多用した理論にはほぼ触れません。

私はこれまで、英語が苦手なお母さんたちに、発音の仕方について教えてきました。また、0歳(親子)から小学生までの子どもたちの英語指導もしてきています。

その経験の中で、

日本人が発音しにくい音について
日本人が陥りやすい間違いについて
日本人が発音を苦手とする理由
日本人だからこその、わかりやすい発音改善方法の説明
日本語が英語の発音に与える影響(母語の干渉)

を模索し、実際にレッスンしていく中で傾向をつかみ、指導法を改良してきました。そしてそれを以下のような3部構成の講座にしました。

発音指導法講座①全3回…音素とブレンディング(音素をつなげて読むこと)の指導法
発音指導法講座②全3回…より多くのフォニックスのルールのまとめ、発音指導実践練習
発音指導法講座③全3回…弱化・連結・脱落等の音の変化とリズム、抑揚、なめらかな音読につなげる指導法

 

誰かから発音指導法を学んだり、伝授されたりしたノウハウではありません。私自身が経験してきたことをまとめたノウハウです。

ですから、そういった意味でも、教科書的な理論から学びたい方には向いていないです。私自身の独学&実践から得た経験をまとめたものなので、音声学の理屈について興味がある人は別の専門家から学んでいただきたいと思っています。

また、先生自身の発音を矯正するためのものでもありません。受講されると結果的に先生の発音も改善されることが多いですが、この講座でお伝えするのは「いかに生徒さんにわかりやすく伝えるか、カタカナ発音から脱出させるか、わかりやすい説明とはどういうものか」なので、先生自身の発音については、基本が出来ていればそれ以上に私が何か言うことはありません。明らかに違っているときのみ指摘します。

私が常に見ているのは、先生方の先にいる生徒さんの姿です。生徒さんがどういう間違いをしてしまうかを想像しながら、先生方の発音の癖を指摘していきます。

受講される際は、インプットと同時に、常にアウトプットすることを意識してください。みなさんの生徒さんを思い浮かべながら受講することで、より深く落とし込むことが出来ます。

 

日本人による日本人のための発音指導法

この【先生のための発音指導法講座】は、すぐにでも生徒に教えたい、すぐにでも発音指導法を知りたい、という先生のためのものです。

ネイティブスピーカーが話すような“正しい発音”を教えるための方法ではなく、“カタカナ英語から、英語らしい発音に導くための指導法”です。

そのため、発音によっては、ものすごく厳密にいうと正しくないものもあるかもしれません。日本人が言いやすいように、音の特徴を誇張して説明することもあります。

私自身も完璧な発音ではありません。でも、コミュニケーションに支障がない程度の日本語なまりが残るきれいな英語は話せます。そして、そういう発音になるためには、何をどう気を付けたらいいのかを、わかりやすくお伝えすることが出来ます。

これはネイティブスピーカーには出来ないことだと私は思っています。日本語話者の特徴をとらえ、日本の英語教育の現状を知った上での、発音矯正方法だからです。日本人だからこそピンとくる、日本人にしかピンとこない話が盛りだくさんです。

【先生のための発音指導法講座】は、発音に苦手意識があるけれど、英語を指導しなければならない先生、または英語が得意すぎて発音の教え方がわからない先生にピッタリな講座です。

受講のご感想

これまで全国で120名以上の講師の方が受講されています。

おやこ&子ども英語教室 Fun! Fan! English
かわつれ さやか先生

発音が得意な先生、発音に苦手意識がある先生、関係なく受講出来る講座だと思います。

発音の仕方はもちろん、生徒さんに発音をお伝えすることを考えた上で意識する時のポイントなどもとても明快に教えていただきました。

自学、講座のバランスもとても素晴らしくて、先生が細かくチェックして下さるので、
習ったけど、自分は合ってるのかな?と言う不安や疑問を解消して下さります。

Peas and Carrots Playroom
Mizzy先生(バイリンガル英語講師)

私は海外に住んでいたので発音に自信はあるけれど、現地校に通っていたので耳で自然と英語を覚えたため、現在、教室に通ってくださっているママに発音や口の動きなどを聞かれても、うまく説明できなかったからです。ですので、いくみさんの発音指導法講座を受けることで少しでも伝わりやすく英語の音素を生徒さんに教えれたらと思い受講を決めました!

私みたいに、海外に住んでいた経験がある先生がもし他にもおられたら、私と同じ悩みを抱えているはずです笑。話せるのに、うまく教えることが出来ない。

「erは、、、私の口をみて、マネしてください、、、。」としか説明できなかった方も、この講座をうけると「口をこのような形にして、呼吸はこのようにして、ここに力をいれて!」と的確にアドバイスができるようになりますよ♡

イー・スマイル英語教室
市川しゅうこ先生

いくみ先生のレッスンは、音声学的知識を優しい言葉でわかりやすく伝えてくれるだけではなく、それを指導する際にはどういう注意が必要なのかまで教えてもらえるところが唯一無二だと思います。

もっと早くにいくみ先生に出会いたかったと思うぐらい、これまで私が何年もかけて学んできたことを短時間で凝縮して教えてくれる内容の濃いセミナーです。

これまで学びながらも、不完全だったところや知らなかったことをこのセミナーで埋めることができました。

音声学を学んだことのない人には、絶対に受けてもらいたいです!

これだけの知識とノウハウをこんなに短時間でしかもこの受講料で学べるなんて、とってもお値段以上!プライスレスだと思います💖

Michi English
Michina先生

ご自身が発音できるのと、発音の指導ができることは、別だと考えます。私は、ペアワークを通じ、即座に改善点を見つけて、伝える事の難しさを感じると同時に、これが当教室に必要なエッセンスだと確信しました。

いくみさんの説明は、とても分かりやすいです!そして、発音の指導法や課題のフィードバックにとどまらず、どんな質問にも丁寧に的確に答えてくださります。
全ての英語講師の方にオススメします!

播磨なつみ先生

高校・大学と英語の発音が悪いと言われ続けてきたのですが、何がどのように悪いのか、きちんと指導してくれる先生に一度も会うことができませんでした。
このレッスンを受講できたことで、あー!!!そういうことかと!!!!と気づかされることがたくさんありました。この学びを子ども達への指導に繋げて行きたいと思います。
ありがとうございました。

Peek A Boo 咲グローバルキッズ
堤倫子先生

日本語訛りがあっても通じればよし、それより話す内容が大事!との信念を持って指導してきましたが、なかなかカタカナ英語が抜けない生徒達。マネをさせても何か違う…発音をどう指導していいのか迷う日々でした。
ネイティブの先生の方がいいのかなと自信をなくしていましたが、この講座を受講して、日本人の私だからこそ、日本語の癖を理解して発音を指導できるんだ!と思えました。まだまだ練習が必要ですが、必ず指導に繋げていきます。
熱心なご指導、ありがとうございました。

正木 あやか先生

小さなお子さんを教えていて発音指導はまだ先で良いと思われている先生がたも、1日でも早く受講したほうが良い講座だなと思いました!見よう見まねでどんどん吸収していく子どもたちへ、上手に『見せる』『聴かせる』方法を教えていただけます。少人数制で質問しやすく、課題やフィードバックもしっかりしているので、短期集中でぐんとスキルアップする事ができます。

他にもたくさんのご感想をいただいております。ぜひご一読ください。(外部サイトが開きます)

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発音指導法講座①の講座内容

全3回 各90~120分

DAY1:音素・ブレンディングとは何か、母音10個、子音12個の指導法
DAY2:復習、母音11個、子音12個の指導法
DAY3:復習、日本語と英語の息のバランスの違い、アルファベット・曜日・色・数字の発音指導法

(1)発音チェック

現時点での発音を確認します。45個の音素(+2個)、アルファベット、曜日、色(赤、青、黄、緑、橙、紫、茶、黒、桃、白)、数字0から20までを生徒さんに伝えるつもりで発音しているところを録画し、それを渡邊まで送ってください。チェックして返却します。

(2)発音(音素)指導法伝授

45個の音素+2つのおまけを学び、組み合わせて発音する方法(ブレンディングのコツ)、子どもにとって身近な単語の発音指導のポイントをお伝えします。その際、

  • 英語が苦手な人がどういう間違いをしやすいか
  • 間違っている生徒にどのように伝えたらよいか
  • 母語の干渉とはどういうことか
  • 英語の発声について
  • 英語と日本語の息のバランスの違いについて

にフォーカスして確認していきます。

※この講座でお伝えする内容は音素を指導する際のノウハウです。発音の仕方の話しなので、どんな教材を使っていても活かせる内容になっています。

(3)音素分解

講座1回目と2回目を受講後に、発音チェックシートで確認した単語を音素に分ける課題に取り組んでいただきます。今まで感覚で発音していた音がクリアになることで、発音そのものが改善されます。全問正解するまでリトライしてください。

(4)ペアワーク

毎回講座後から次の講座までの間に、受講生同士ペアになって発音の確認をします。自分が発音出来るだけでなく、出来ない人の気持ちになったり、出来ない人が出来るようになるためにはどういう伝え方をしたらよいかを体験します。

ペアワークの様子は録画して提出し、それに対して細かくフィードバックいたします。

(5)最終課題

1.発音指導法を学んだら、初回で録画した自分の発音を、自分で確認し、良いところ改善すべきところを見出していただきます。どこが違っていて、どのように指導したら改善するかを言葉にすることで、自分自身の癖を把握することができ、同時に生徒の癖を直す際に役立ちます。

2.生徒が間違いやすいポイントをまとめたレポートを提出していただきます。合格不合格はありませんが、正解出来なかった部分は、今後自分が指導する際に見落としてはいけない部分として、復習をしましょう。

課題についてはすべてフィードバックいたします。WISH認定トレーナーが主催する講座を受けた方については、最終課題のみ考案者の渡邊も確認させていただきます。

(6)LINEでの1か月間徹底フォロー

初回受講日から、最終レッスン1週間後までの約1か月間、納得いくまで課題や音声を送っていただきます。3回の講座を受講して終わりではありません。短期間集中ですが、その短期間で発音の癖を直すつもりで、コツコツと課題に取り組んでください。期間中であれば、送っていただいた動画や音声は毎回添削して返却します。LINEでのやり取り(課題提出とフィードバック)も含めての受講費とお考え下さい。

(7)修了生グループでのフォローアップ

受講後は修了生グループにご参加いただきます。参加は任意ですが、当講座で学んだ内容をレッスンで活かしている期間は原則ご参加ください。随時情報のアップデートや講師交流会、フォローアップ会などを開催しています。

修了生グループ内では、指導マニュアルや渡邊オリジナルの教材をダウンロードできます。

また、発音指導法講座②③の募集は修了生グループ内でのみ行いますので、次のステップに進みたい方は必ずグループにご参加ください。

 

受講料金

発音指導法講座① 受講費

30,000円(税込)

講座開始1か月前までにゆうちょ銀行への先払いでお願いいたします。ご入金後の返金対応は致しかねますので、気になることはご入金まえにご確認ください。

再受講

3回の講座参加で5,000円(税込)(発音チェック、フィードバックなし)

※発音チェック、フィードバックもご希望の場合は10,000円(税込)です。

発音チェックのみ

1回2,000円(税込)

※発音チェック後、本講座受講を希望された場合、本講座の料金を2,000円引きさせていただきます

お振込方法

お申し込みいただいたWISH認定トレーナーから詳細をご連絡いたします。受講費は、受講するWISH認定トレーナーに直接お支払いください。

渡邊主催の講座にお申し込みいただいた方は、事務局よりお振込方法等ご連絡いたします。

領収書について
Web振込の場合は振込完了画面を、窓口の場合はご利用明細書を領収書としてご利用いだけます。別途領収書を会社に提出しなければならない等、ご事情がある場合は領収書を発行いたしますのでお問い合わせください。

開催日程と定員

全3回
定員4名です。

開催日程は、文末のフォーム内にてご確認ください。随時更新しています。

開催日程とお申込みフォーム

開催日程は、フォーム内の★受講希望日★をご覧ください。

お申し込みフォームを受信後、各認定トレーナーより詳細をご案内いたします。渡邊主催の講座にお申し込みいただいた方は事務局よりご連絡いたします。

≫ 考案者・WISH認定トレーナー紹介ページはこちら

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